通貨戦争/通貨安競争

読み方: つうかせんそう
英語名: Currency war
分類: 通貨

通貨戦争は、各国が意図的に為替レートを誘導し、利益拡大の競争をすることをいいます。これは、通常、各国が自国の利益を確保するために、自国通貨を通貨安に誘導する「通貨安競争(通貨切り下げ競争)」を意味し、自国の輸出産業の国際競争力を高めて、雇用の拡大や国内経済の活性化などを図るのが目的となっています。(各国が貨幣の二つの基本的な要素である「価値」と「発行量」をコントロールすることで、相互に駆け引きを行い、それが激しくなると通貨戦争が勃発)

1930年代(世界恐慌後)に英国が口火を切って始まった通貨戦争が最初と言われ、その後、何度か起こり、2000年代後半の世界的な金融危機以降は、積極的な金融緩和策を行い、通貨供給量を増やすことで自国通貨相場を下落させるといった手法が取られることが多いです。