内需

読み方: ないじゅ
英語: Domestic Demands
分類: 需要

内需(Domestic Demands)は、「国内需要」の略で、国内における需要をいいます。

国民所得統計上の用語で、個人消費(民間最終消費支出)、民間住宅投資、民間企業設備投資、民間在庫投資からなる「民間需要」と、政府最終消費支出、公共投資(公的固定資本形成)、公的在庫投資からなる「公的需要」から構成されます。

一方で、内需に対して、国外(海外)における需要を「外需」と言い、また国内総生産(GDP)は内需と外需との合計となっており、各々が経済成長にどれだけ貢献したかを測る尺度が「寄与度」です。

内需の概要

一般に世界各国を経済史から見た場合、経済成長における「内需」と「外需」の組み合わせには、明らかに一定の関係があります。

通常、内需の寄与度が大きければ、輸入が強めで、外需がマイナス寄与となりやすい一方で、外需が成長に大きく寄与していれば、内需が弱くなりやすく、さらに、その中間の国もあります。また、一国の経済成長を考えた場合、内需と外需の組み合わせの兼ね合いにおいて、両者の合計が最大になるのが望ましいと言えます。

ちなみに、株式投資でよく目にする「内需関連株」とは、内需拡大にウエイトをおく業種の銘柄を指し、主たる事業基盤が国内にある企業で、電力やガス、小売、建設、不動産、陸運、通信などが該当します。