レンジキャップ

英語: Range Cap
分類: オプション

レンジキャップは、ストライクレート(キャップレート)の異なる金利キャップの買いと売りを組み合わせたデリバティブ取引をいいます。

金利キャップとは、キャップ(オプション)の買い手が売り手に対してプレミアム(オプション料)を支払うことによって、契約期間中の各金利更改日に基準金利がキャップレート(約定上限金利)を上回った場合に、その差額(金利差)を受け取ることができる取引をいいます。

一般にレンジキャップの買いの場合、"低いキャップの買い"に"高いキャップの売り"を組み合わせているため、高い方のキャップレートよりも金利が上昇した場合のキャップ効果を放棄(権利消滅)する代わりに、通常の金利キャップの買いに比べてプレミアムを低く抑えることができます。

例えば、キャップレートが3%で、権利消滅レートが5%の場合、買い手は基準金利が3~5%であれば、キャップの権利行使が可能で3%の金利支払いで済みますが、一方で5%を超えるとキャップの権利が消滅することになります。