寄託

読み方: きたく
分類: 寄託

寄託は、現行民法(第657条)では、「当事者の一方が相手方のために保管をすることを約して、ある物を受け取ることによって、その効力を生ずる」としています。これは、長い間、要物契約であるとされていましたが、2020年4月に施行される改正民法では、従来の要物性を見直し、諾成契約となり、「当事者の一方が相手方のためにある物を保管することを約し、相手方がこれを承諾することによって、その効力を生じる」と改められました(受寄者が寄託物を受け取る前に契約が成立することになる)。

なお、本用語は、上記以外では、金銭や物品を他人に預け、その処置や保管などを頼むことをいう場合にも使われます。