ニュージーランドの基本情報
ニュージーランド(New Zealand)は、南太平洋のオセアニアに位置する北島と南島の2つの主要な島と多くの小さな島々で構成される、日本と同様の島国です。
1947年に英国のウェストミンスター法受諾(英国議会から独立した立法機能取得)により、事実上の独立国家となりましたが、今日でも、英連邦加盟国の一つであると共に、英連邦王国(Commonwealth realm)の一つです。
現在、ニュージーランドは、世界的に酪農と農業の先進国であり、酪農品や食肉、林産物、果実類などの輸出額のウェイトが高く、また近年は、中国や日本をはじめ、アジア諸国への輸出が急増しています。
なお、地理的にオーストラリアの横に位置することから、同国との結びつきは非常に深いです。
ニュージーランドのメモ
・農畜産物が主要な輸出品
・畜産を中心とする農業分野における高い生産性
・豊かな自然風土を活かして、観光産業も発展
・オーストラリアとの結びつきが非常に深い
・財政状況は日本や欧米諸国に比べて良好
ニュージーランドの概要
国名 | New Zealand |
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面積 | 27万534平方km(日本の約4分の3) |
人口 | 508万人(2020年) |
首都 | ウェリントン |
民族 | 欧州系、マオリ系、太平洋島嶼国系、アジア系 他 |
言語 | 英語、マオリ語、手話 |
通貨 | ニュージーランドドル |
宗教 | キリスト教 他 |
政治体制 | 立憲君主国 |
主要産業 | 第一次産品が主要産業であるが、近年では再生可能エネルギー事業や映画製作なども推進。 |
主要輸出品目 | 乳製品、食肉、木材・木材製品 |
主要輸入品目 | 機械類、自動車、原油・石油製品 |
主要輸出相手国 | 中国、オーストラリア、米国、日本 |
主要輸入相手国 | 中国、オーストラリア、米国、日本 |
備考 | 英連邦の一国、自由貿易協定の積極的推進 |