札勘

読み方: さつかん
分類: 店頭・事務

札勘は、「札勘定」の略で、紙幣の枚数を勘定することをいいます。

多くの紙幣を素早く正確に数えるスキルで、大きく分けて、紙幣の束を縦方向に持って数える「縦勘定(縦読み)」と、紙幣を扇形に開いて数える「横勘定(横読み)」の二つがあります。

時代の変化により、業務の中で多額の現金を扱う(手で数える)機会が少なくなりましたが、今日でも銀行等の金融機関では、日常的なスキルの修得として、新入社員研修で模擬紙幣を使った「札勘」の練習をさせることがあります。

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