土地面積

読み方: とちめんせき
分類: 土地

土地面積は、土地を真上から見下ろした感じで測った面積をいいます。

簡潔に言えば、「水平投影面積」であり、斜面やでこぼこは全く無視して計算されることから、実際に利用できる平坦な面積とは違うことに注意が必要です。また、傾斜やでこぼこの多い土地の場合は、利用する際に造成や整地などが必要になります。

一般に土地登記簿を見た場合、土地の実測面積と公簿面積(登記簿上の地積)が違うことがよくあり、実測面積が大きい場合を「縄延び」、小さい場合を「縄縮み」と言います。

通常、宅地などの土地取引の際には、後々のトラブルを避けるために、土地家屋調査士に実測してもらうのがよいでしょう。

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