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リフィニティブ・コアコモディティーCRB指数

英語: Refinitiv/CoreCommodity CRB Index
分類: 商品指数

CRB指数は、正式には「リフィニティブ・コアコモディティーCRB指数」と呼ばれ、リフィニティブ(Refinitiv)が提供する、米国と英国の各商品取引所で取引されている先物取引価格から算出される、国際商品指数(商品先物指数)をいいます。

1957年に米国のCRB社により28品目の指数として開発され、以降、何度か構成品目の入れ替え等の修正が行われ、前回の2005年9月の修正時に4グループ19品目となりました。

目次:コンテンツ構成

CRB指数の概要

CRB指数は、国際商品市況の動向を見るのに利用される、代表的な商品先物指数です。また、本指数の先物およびオプションがICE Futures U.S.で取引されているほか、本指数のETF(Lyxor ETF Commodities CRB)が香港証券取引所などに上場されています。

一般に国際商品指数とは、世界各地で取引されている商品の総合的な値動きを示すもので、その中で「CRB指数」は、エネルギーや貴金属、農産物などのコモディティを幅広く網羅し、世界的な物価や景気の代表的な指標として使われています。また、製品原料として使う商品を多く含むため、物価上昇率(インフレ動向)の先行指標としても注目されています。

・算出基準:1967年平均を基準値=100として算出
・対象市場:NYMEXICECOMEXCMECBOTLME

CRB指数の名称と提供会社

CRB指数は、1957年に米国のCRB社(Commodity Research Bureau)によって開発され、長い伝統と実績を持ち、世界的に評価・支持されていますが、21世紀に入って、提供会社が以下のように変遷しています。

◎21世紀に入り、CRB社は、ロイターグループ(Reuters Group)に買収され、前回の2005年9月の指数の修正時に「ロイター/ジェフリーズCRB指数(Reuters/Jefferies CRB Index)」に名称変更された。

◎2008年にトムソン(Thomson Corporation)がロイター(Reuters Group)を買収し、トムソン・ロイター(Thomson Reuters)になったことにより、「トムソン・ロイター・コアコモディティーCRB指数(Thomson Reuters/CoreCommodity CRB Index)」に名称変更された。

◎2018年にトムソン・ロイターから金融・リスク部門が分離され、「リフィニティブ(Refinitiv)」が設立されたことに伴い、現在、本指数はリフィニティブが提供し、「リフィニティブ・コアコモディティーCRB指数」に名称変更された。なお、リフィニティブは、2021年にロンドン証券取引所グループに買収され、その傘下となった。

CRB指数の構成品目

CRB指数は、2005年9月の修正後は、以下の4グループ(Weighting Factors)19品目から構成されています。

Group I

・WTI Crude Oil(原油)-NYMEX
・Heating Oil(暖房油)-NYMEX
・Unleaded Gas(無鉛ガソリン)-NYMEX

Group II

・Natural Gas(天然ガス)-NYMEX
・Corn(トウモロコシ)-CBOT
・Soybeans(大豆)-CBOT
・Live Cattle(生牛)-CME
・Gold(金)-COMEX
・Aluminum(アルミニウム)-LME
・Copper(銅)-COMEX

Group III

・Sugar(砂糖)-NYBOT
・Cotton(綿)-NYBOT
・Cocoa(ココア)-NYBOT
・Coffee(コーヒー)-NYBOT

Group IV

・Nickel(ニッケル)-LME
・Wheat(小麦)-CBOT
・Lean Hogs(豚赤身肉)-CME
・Orange Juice(オレンジジュース)-NYBOT
・Silver(銀)-COMEX