Google Play ギフトカード

Google Play ギフトカード(グーグルプレイギフトカード)とは、Google Play ストア内で利用できる、プリペイド(前払い)方式のカードをいいます。これは、カードに記載されているコード(16桁の英数字)を入力することで、Google内の支払方法の一つである「Google Play の残高」にチャージして、ゲームやアプリ、デジタルコンテンツなどの支払いに利用できるようになっています。

なお、チャージした「Google Play の残高」には有効期限が設けられていないので、期限を気にすることなく、自分のペースでいつでも利用できます。

目次:コンテンツ構成

Google Play ギフトカードの用途

Google Play ギフトカードは、その名のとおり、Google Play ストアで利用できるものですが、実際は、以下のようにもう少し広く利用できます。

◎Google Play ストアでは、ゲームやアプリ、書籍(電子書籍、オーディオブック)、映画、テレビ番組の支払いの他に、ゲームやアプリのサブスクの「Google Play Pass」の支払いにも利用できる。

◎YouTubeでは、YouTube PremiumやYouTubeの投げ銭(スーパーチャット)の他に、映画やテレビ番組などの支払いにも利用できる。

◎Googleと連携する、動画や音楽などのサブスクの支払いにも利用できる。

現在、Google Play ギフトカードは、似たようなカードである「Apple Gift Card」と同様、自己利用やプレゼント、景品などに広く利用されていますが、その一方で、Google PixelやGoogle Pixel Watchといった、Google製品を販売する「Google ストア」では利用できません。

グーグルプレイギフトカード

Google Play ギフトカードの種類

Google Play ギフトカードの種類は、大きく分けて、「カードタイプ」と「コードタイプ」の二つがあります。

カードタイプ

Google Play ギフトカードのカードタイプは、厚紙の一枚の形状で、カード表面には、Google Playのロゴと金額が表示されています。一方で、カード裏面には、銀色のスクラッチ部分があり、これを削ると、16桁の英数字のコードが記載されています。

また、ギフトカードの金額については、金額固定タイプ(1,000円、3,000円、5,000円、10,000円、20,000円)と、バリアブルタイプ(1,000円~50,000円の範囲で1円単位の購入が可能)の二つがあります。

現在、Google Play ギフトカードは、運営元のGoogleでは販売されておらず、ギフトカード認定店であるコンビニやスーパー、ドラッグストア、家電量販店などで販売されています。

コードタイプ

Google Play ギフトカードのコードタイプは、正式には「Google Play ギフトコード」と呼ばれています。

これは、ネットで注文して、Eメールで送付されるもので、Google Playの画像やギフトコードの金額、16桁の英数字のコードなどが記載されています。また、ギフトコードの金額については、金額固定タイプとバリアブルタイプの二つがあり、最も幅広い金額の販売先では、100円から50,000円まで購入が可能となっています。

現在、Google Play ギフトコードは、運営元のGoogleでは販売されておらず、ギフトコード認定店であるアマゾンや楽天市場、WebMoney PINCOM、プリカストア、Kiigoなどで販売されています。

Google Play ギフトカードの使い方

Google Play ギフトカードの使い方として、「チャージ(入金)」と「Google Play の残高」について、簡単に説明したいと思います。

チャージ(入金)

Google Play ギフトカードは、スマホやパソコンなどデバイスによって使い方が若干異なりますが、いずれも、Googleアカウントにコード(16桁の英数字)を入力(登録)することで、購入した金額分が「Google Play の残高」にチャージされ、決済代金として利用できるようになります。

<スマホの場合のチャージ方法>

(1)Google Play アプリを開き、右上のプロフィールアイコンをタップする。

(2)メニュー画面が表示されるので、「お支払いと定期購入」をタップする。

(3)「コードを利用」をタップすると、手入力か、カメラのスキャンでコードを入力することによって、「Google Play の残高」にチャージされて利用できるようになる(チャージするとギフト残高はゼロになる)。

Google Play の残高

Google Play の残高とは、クレジットカードなどと共に、Google内の支払方法の一つで、主にGoogle Play ストアでの支払いに使われるものです。

これは、事前にチャージ(入金)することによって、決済資金として利用できるもので、現在、Google Play ギフトカードのコードを入力する以外に、ファミリーマートやローソンなど一部のコンビニで、現金でもチャージができるようになっています。また、Google Play の残高は、Google Playのプロフィールのお支払方法から、いつでも確認することができます。

Google Play Pointsの仕組み

Googleが提供するポイントプログラムの「Google Play Points(グーグルプレイポイント)」の仕組みについて、簡単に説明したいと思います。

Google Play Pointsの基本事項

Google Play Pointsとは、Google Play ストアでポイントを貯めたり使ったりすることができる、Googleが提供するポイントプログラムです。

これは、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドの5段階のステータス制を採用しており、最初は、ブロンズからスタートして、Google Playでの購入金額100円毎に1ポイントが貯まります。また、1月1日から12月31日までの1年間に獲得したポイント数に応じてステータスが変わり、このステータスが上がるほど、獲得できるポイントや特典も増えるという仕組みになっています(ステータスは年末まで維持される)。

なお、Google Play Pointsを始めるには、ポイント説明ページにある「無料で開始」のボタンをタップ(クリック)するだけとなっています。

Google Play Pointsの貯め方と使い方

Google Play Pointsの貯め方については、ゲームやアプリ、書籍、映画、サブスクなどを購入した際に、Google Playにおける全ての支払方法でポイントを獲得できます。また、その他にも、対象アプリのインストール(ダウンロード)などによってポイントが獲得できるほか、より多くのポイントを獲得できるキャンペーンも実施されています。

Google Play Pointsの使い方については、獲得したポイントは、特別なアプリ内アイテムやゲーム内通貨などに交換することができます。また、100ポイント毎に100円相当のGoogle Play クレジットと交換することもでき、支払いに使うことができます。なお、ポイントと交換して受け取ったGoogle Play クレジットの有効期間は、1年間となっています。

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