企業の社会的責任(CSR)

読み方: きぎょうのしゃかいてきせきにん
英語: Corporate Social Responsibility(CSR)
分類: 企業経営

CSRは、"Corporate Social Responsibility"の略で、日本語では「企業の社会的責任」のことをいいます。

現在、様々な定義がありますが、世界経済人会議(WBCSD: World Business Council for Sustainable Development)においては、「企業が従業員、その家族、地域社会、そして社会全体の生活水準の向上のために、これらのステークホルダーと協働しながら、持続可能な経済発展に貢献すること」としています。

一般にCSRは、欧米の企業を中心に発達した概念ですが、そのキーワードの一つに「sustainable(持続可能であるさま、特に地球環境を保全しつつ持続が可能な産業や開発)」があります。

1992年に全世界から170カ国の代表が参加し、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた国連環境開発会議(地球サミット)において、環境と開発に関する「リオ宣言」が採択された際のキーワードでもあり、CSRをもう少し具体的に捉えるなら、企業が安全で高品質な製品やサービスの提供、環境への配慮、社会的公正・倫理にかなった活動を行っているかという取組みとも言うことができます。

昨今、日本においても、CSRは、企業が経済や環境、社会などの幅広い分野における責任を果たすことにより、企業自身の持続的な発展を目指す取組みとして定着し、また企業経営においても重視されるようになっています。