配当落ち

読み方: はいとうおち
分類: 会社・経営|株式

配当落ちは、配当を受ける権利が権利確定日の翌営業日をもってなくなることをいいます。また、権利確定日とは、株主が配当や株主優待増資株式分割などの権利を得ることが確定する日のことをいいます。

一般に株式の発行会社は、本決算日や中間決算日などの配当基準日に株主となっている人に対して配当を支払います。また、この配当基準日にギリギリで株主となれる権利確定日を過ぎると、同じ株式でも配当を受ける権利分だけ株価は違うことになり、理論的には配当分だけ翌営業日の株価は下がります。例えば、株価が200円で期末配当が5円の場合、期末配当を受ける権利日を過ぎれば、理論的には株価は195円に下落すると考えられます(実際の株価は、その通りにならないが)。

なお、配当基準日には、株式の受け渡しが行われないため、実際に配当を受けるためには、配当基準日を含めて5営業日前までに株式購入の注文が約定していなければなりません。ちなみに、配当が受けられる権利付き最終日の取引終了直前に株式を購入し、権利を取った後、翌営業日の寄り付きに売却することも可能ですが、実際に配当を受け取るのは3カ月後となるのが通例です。