モノ消費

読み方: ものしょうひ
分類: 日本経済|概念

モノ消費は、商品(モノ)の所有に価値を見出す消費傾向をいいます。これは、従来からある消費傾向で、日常生活に必要なモノを買って、その機能的価値を消費することを意味します。その昔、日本においては、高度経済成長期以降、三種の神器(冷蔵庫、洗濯機、掃除機)や3C(カラーテレビ、クーラー、乗用車)に象徴されるように、モノの所有価値を重視してきましたが、日本が先進国となって生活が豊かになると共に、多くの人は必要なモノを全て保有するようになりました。

そして、時代の変遷(消費の成熟化)の中で、商品やサービスを購入したことで得られる、使用価値を重視した「コト消費」という概念が生まれ、現在では、多くの人が「モノ消費」よりも「コト消費」を重視する傾向が強まっています。