マーケット・インパクト

英語: Market Impact
分類: 概念

マーケット・インパクト(Market Impact)は、市場に売買注文を発注した際に、自らの取引によって市場の価格形成に影響を与えることをいいます。

具体的には、株式市場などにおいて、自らの売買が売り値の下落や買い値の上昇をもたらす(発注者自身にとって不利な方向へ価格が動く)ことであり、市場流動性が十分でない場合や大口注文を出した場合などに起こります。また、自らの売買行動によって生じる取引価格の変動によるコストを「マーケット・インパクト・コスト」と言います。

一般にマーケット・インパクト・コストは、投資家において「見えないコスト」として認識されており、このような状況下では、思惑通りの売買執行ができない場合があるほか、大きなリスクを抱えることにもなりかねません。