シティ・オブ・ロンドン

英語名: City of London
分類: 英国

シティ・オブ・ロンドンは、単に「シティ」とも呼ばれ、イギリス(英国)のイングランドのロンドン中心部にある地域のことをいいます。ここは、現代のメトロポリス(大都市)であるロンドンの起源となった地域で、その区画の範囲は中世以降ほとんど変わっておらず、その広さは約1マイル四方となっています。また、この地域には、ロンドン大火記念塔やセントポール大聖堂などの歴史的な建造物だけでなく、数多くの超高層ビルも立ち並んでいます。

現在、シティ・オブ・ロンドンには、ロンドン証券取引所イングランド銀行、ロイズ本社、大手金融機関のオフィスなどが置かれ、19世紀から今日まで続く、世界の主要な金融センター(金融街)として、米国のニューヨークのウォール街と共に世界経済を先導しています(シティから東に4キロ離れたカナリー・ワーフも主要な金融地区となっている)。また、世界でも有数のビジネスの中心地として日々多くの商談が行われ、さらに金や銅、原油などの国際商品相場もここで決められています。

なお、一般にロンドンと言った場合は、シティ・オブ・ロンドンとシティ・オブ・ウェストミンスターに31のロンドン特別区を加えた範囲を領域とする「大ロンドン(Greater London)」のことを意味します。