差別価格

読み方: さべつかかく
英語: Differential price
分類: 価格

差別価格は、一つの商品に対して設定した複数の価格のことをいいます。これは、買手の購入時点での特定の状況を考慮し、同一の商品に対する同一の買手あるいは異なる買手に対して、費用(コスト)の差に対応しない異なった価格を設定することを指します。

一般に差別価格は、売手(販売先)の立場から見た場合、市場の細分化や拡大、顧客の維持や優遇、販売数量の拡大、コストの削減、競争への適応などを目的としており、具体的には以下のような例が挙げられます。

・購入数量による差別価格(数量割引、5個買えば1個無料 他)
・顧客による差別価格(会員価格、お得意様価格、法人価格、子ども料金、シニア料金 他)
・時間による差別価格(早朝価格、深夜価格、タイムセール、ハッピーアワー 他)
・季節による差別価格(宿泊施設や航空機などの季節料金 他)
・用途による差別価格(贈答用価格、家庭用料金、業務用料金 他)
・地理による差別価格(通販限定価格、九州限定価格 他)