前兆現象

【読み方:ぜんちょうげんしょう、分類:地震】

前兆現象は、「先行現象」や「前駆現象」とも呼ばれ、地震や火山噴火などの自然災害の前触れとなる現象をいいます。これは、地震の場合、大地震の発生前に、その震源域となる地域や周辺で様々な異常現象が発生するというもので、具体的には、下記のような例が挙げられます。ただし、前兆現象と似たようなことが発生しても、その後、何も起こらないことも結構多いため、事前に前兆現象と判定するのは容易ではないそうです。

<大地震の前兆現象の例>

・地震活動の異常(前震地震空白域の出現など)
地震波の速度や減衰の変化
・ひずみ計や傾斜計、検潮器などに記録される異常地殻変動
・光波測量、水準測量、GPSによる測定で2地点間の距離や高度差の変化として現れる異常地殻変動
・地磁気、地電位、地下の電気抵抗などの異常変化
・異常電磁波の放射
・地下水の湧出量・水位・水温・化学的成分の異常変化
・地下ガスの異常変化
・動物の異常行動、地鳴り、発光現象 他

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