SPDRゴールド・シェア

SPDRゴールド・シェア(SPDR Gold Shares)は、「スパイダーゴールド・シェア」とも呼ばれ、2008年6月から東京証券取引所に上場する、ワールド・ゴールド・トラスト・サービシズ・エルエルシーが運用・管理を行う、金地金により裏付けられた、金価格との連動を目指すETF(日本円で投資できる外国籍ETF)をいいます。

SPDRゴールド・シェアの連動対象

SPDRゴールド・シェアは、連動対象が「ロンドン渡し金価格」とも呼ばれる、ロンドンでの金現物取引価格として、金価格の世界標準になっている「金地金価格(LBMA金価格)」であり、また日本では金地金への交換は不可となっています。

一般に金(Gold)には「通貨的価値」と「希少的価値」の2つの資産的価値があり、通貨的価値については、その時々の経済・金融情勢などを反映して上下するのに対して、稀少的価値については、時代や地域を超えて、その需要は年々高まる傾向にあります。

SPDRゴールド・シェアの概要

SPDRゴールド・シェアの基本情報と取引情報は、以下のようになっています。

ファンドの基本情報

銘柄名 SPDRゴールド・シェア〔略称:SPDRゴール〕
連動対象 金地金価格(LBMA金価格)
収益分配 予め定める二つの状況に該当することになった場合のみ
信託報酬 0.40%
管理会社 ワールド・ゴールド・トラスト・サービシズ・エルエルシー

ファンドの取引情報

上場市場 東京証券取引所
カテゴリー 商品・商品指数
銘柄コード 1326
上場日 2008年6月30日
売買単位 1口

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基本商品解説

連動対象カテゴリー