バリュートラップ/割安のわな

英語名: Value trap
分類: 相場|状況

バリュートラップは、「割安のわな」とも呼ばれ、割安株と判断して投資した銘柄がそのまま放置される現象をいいます。これは、株価収益率(PER)や株価純資産倍率(PBR)などの株価指標から割安と判断される銘柄に投資したものの、いつまで経っても割安なまま低迷したり、さらに値下がりしてしまう状況に陥ることを指します。

一般にある銘柄が割安に放置されている場合、成長期待が非常に低い、業績面で将来への不安が高い、株主価値を損なっている、流動性が非常に低いなど、それなりの原因があることが多いです。そのため、割安株に投資する際には、単に指標を使ったスクリーニングだけで判断するのではなく、企業の実態をよく見極める必要があります。また、株価が上昇するためには、何らかのカタリスト(材料)が必要であり、それも見極める必要があります。

<本用語の使用例>

・割安なコモディティー銘柄は、往々にしてバリュートラップの状態にある
・ここ数年、○○社の株価は低迷しており、バリュートラップの可能性がある
・資産バリュー株の場合、割安に見えても市場から注目されずに放置され、長年株価が上がらない「バリュートラップ」に引っかかりやすい