単独設立

読み方: たんどくせつりつ
分類: 厚生年金基金

単独設立は、連合設立総合設立と共に、厚生年金基金の設立形態の一つで、一企業が単独で厚生年金基金を設立することをいいます。

厚生年金基金とは、企業年金の一つで、厚生年金の一部を代行して給付すると共に、基金独自の年金をプラスアルファして給付する、企業や団体(業界)を母体として設立される特別法人をいいます。

◎原則として、一部の事業所を除外したり、複数の基金を設立したりすることは認められていなかった。

◎2005年4月以降の新規設立では、人数要件は1000人以上となっていた。

なお、2014年4月に「公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律」が施行され、厚生年金基金は新設できなくなると共に、また2024年までに原則廃止されることになりました。

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