付加年金

読み方: ふかねんきん
分類: 年金制度

付加年金は、国民年金の第1号被保険者と任意加入被保険者を対象に、国民年金の保険料にプラスして付加保険料を納めることで、老齢基礎年金に上乗せして受け取ることができる年金をいいます。

任意加入の制度で、月額400円の付加保険料を上乗せして納めると、「200円×付加保険料を納めた月数」で計算された年金を将来受け取ることができます。例えば、付加年金を10年間支払うと合計で48,000円の負担となりますが、一方で受取年金額は毎年24,000円増えるため、年金受給後、2年で回収できることになります。

◎申込窓口は、住んでいる市区役所や町村役場となっている(付加保険料の納付は申し込んだ月分からになる)。

◎老齢基礎年金と合わせて受給できる終身年金であるが、定額のため、物価スライド(増額・減額)はない。

◎既に国民年金基金に加入している人は加入できない。

iFinancial TV