iFinancial TV(金融動画)>> YouTubeでチャンネル登録!

フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)

読み方: ふぃらでるふぃあはんどうたいかぶしすう
英語: PHLX Semiconductor Sector Index(SOX)
分類: 株価指数(米国)

フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は、米国株式市場に上場する、半導体の設計や製造、流通、販売を手掛ける、代表的な企業の株式(30銘柄)で構成される時価総額加重平均型指数をいいます。これは、米国のNasdaqが算出・公表するもので、1993年12月1日を基準値100として算出され、世界の半導体関連の代表的な株価指数となっています。

目次:コンテンツ構成

SOX指数の構成銘柄

フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は、米国株式市場に上場しているものが対象で、全部で30銘柄あり、この中には、日本でも広く知られる、米国の半導体メーカーのインテル、クアルコム、エヌビディアなどがあるほか、台湾の半導体専業ファウンドリのTSMCも含まれます。

その一方で、半導体メーカーの世界ランキングに入る、韓国のサムスン電子やSKハイニックス、日本のキオクシアは含まれておりません。また、東京エレクトロンやアドバンテストなどの日本の半導体製造装置メーカーも含まれておりません。

<SOX指数の構成銘柄>

テキサスインスツルメンツ、インテグリス、ASML、マイクロチップ・テクノロジー、インテル、マイクロン、ブロードコム、ザイリンクス、マキシム、クアルコム、セムテック、アプライドマテリアルズ、テラダイン、台湾積体電路製造(TSMC)、エヌビディア 他

SOX指数の算出取引所

フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は、英語では「PHLX Semiconductor Sector Index」と呼ばれるように、元々は、米国のフィラデルフィア証券取引所(PHLX:Philadelphia Stock Exchange)が算出・公表していました。

2007年に、フィラデルフィア証券取引所がNasdaqtに買収され、Nasdaqの取引所の一つの「Nasdaq PHLX」となり、以降、NasdaqがSOX指数を算出・公表しています。

SOX指数の特色

昨今、半導体が使用される産業は幅広く、パソコンやスマホ、電気製品、機械器具、自動車など多岐にわたることから、半導体は「産業の米」とも呼ばれています。

それゆえ、半導体の需要が多様な産業の動向に大きく左右されることから、SOX指数は、世界のIT産業の先行きの景況感を示すだけでなく、世界の景気の先行指標としても用いられています。また、SOX指数は、日本の半導体関連を中心とするハイテク株にも大きな影響を与えます。

ちなみに、SOX指数と似た指数に「ICE半導体指数」があります。

SOX指数の報道例

SOX指数は、ニュースや市況概況などで、例えば、以下のように報道されています。

・SOX指数は下落、エヌビディアやAMD、インテルなど全般軟調
・半導体関連株が急落、SOX指数の下落で売り波及
・半導体関連株が売り先行、SOX指数は前日比5.25%安と急落
・東京エレクトロンが続伸 米長期金利低下でSOX指数大幅高
・レーザーテックなど半導体製造装置関連は買い先行、SOX指数横目に自律反発