レアメタル(希少金属)

読み方: れあめたる(きしょうきんぞく)
英語: Rare metals
分類: 資源

レアメタル(Rare metals)は、「希少金属」とも呼ばれ、地球上にその存在が稀であるか(埋蔵量が少ないか)、またはその抽出が経済的・物理的に非常に困難な金属の総称をいいます。

ニッケルやコバルト、リチウムなど31鉱種が対象で、主な用途は、構造材、電子材料・磁性材料、機能性材料の3つで、ステンレス等の基礎材料産業からハイテク産業まで広く使用されています。また、世界的にその需要が急拡大しており、日本の産業にとっても戦略的に欠くことのできない重要な原材料となっています。

現在、レアメタルは、その生産国がロシアや南アフリカ共和国、中国など一部の国に限定されていることもあり、供給不安や価格変動のリスクが常に存在します。

そのため、日本では、供給リスクの特に高い7鉱種(ニッケル、フェロクロム、タングステン、コバルト、モリブデン、フェロマンガン、フェロバナジウム)について、官民合わせて国内消費量の60日分の備蓄を目標としています。

<レアメタル(希少金属)の31鉱種>

リチウム、ベリリウム、ホウ素、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、コバルト、ニッケル、ガリウム、ゲルマニウム、セレン、ルビジウム、ストロンチウム、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、パラジウム、インジウム、アンチモン、テルル、セシウム、バリウム、ハフニウム、タンタル、タングステン、レニウム、白金、タリウム、ビスマス、レアアース

※レアアース(希土類)は17元素を1鉱種として考慮。

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