不適切会計

読み方: ふてきせつかいけい
分類: 財務・会計|概念

不適切会計は、「不適切な会計」とも呼ばれ、決算書類(財務諸表)に事実と異なる数値を載せることをいいます。これは、主に上場企業などに会計問題が発生した際に使われる用語で、日本公認会計士協会の監査・保証実務委員会研究報告第25号においては、「意図的であるか否かにかかわらず、財務諸表作成時に入手可能な情報を使用しなかったことによる、又はこれを誤用したことによる誤り」と定義しています。

一般に不適切会計は、単純な事務処理ミスからルールに反した会計処理(売上の架空計上や利益の水増しなど)を意図的に使う場合も含まれ、昨今では、日本(本社)から十分に目が届かない海外子会社で発覚するケースが増えています。